Pure Desmond / Paul Desmond (’74)

昨日からの流れで4ビートジャズが聴きたくて仕方ない病に。しかし、実は50年代のモダンジャズとかはあまりピンとこなくてスルーしてきた分野なのでほとんど手持ちがない…。で、探したら結局またCTIになった。ひたすらに優しくて心地よい。このアルバムを言い表すとしたら、もうそれにつきるよね。主役であるアルトサックスの音色もさることながら、準主役ともいえるEd Bickertのギターのサウンドがたまらなく気持ちいい。自分の中でジャズといえば先鋭的で攻撃的なものという意識が強かったのだが、このへんのスムーズでメロウな4ビートがここまでしっくりくるとは。新たな発見といえるな。[jazz]