2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

BULLITT / Lalo Schifrin (’68)

映画自体ブラックとは無関係だが、音楽はファンク、それもオーケストラ総動員のビッグバンド・ファンク!スゴイ迫力と重量感。ラロ・シフリン自身がファンクを意識していたかどうかは不明だが、結果論でも何でもこれはファンク。とにかくかっこいい。こんな…

BLOW-UP / Herbie Hancock (’66)

本作収録の"Bring Down The Birds"の異常にカッコイイリフはディー・ライトに使われたことで有名。なお、当アルバム、前半はなぜかヤードバーズのロケンローが…。[[ハービー・ハンコック]]を期待して聞くとびっくりする。まあ、悪くないけど。[jazz/soundtra…

EAU DE VIE / Delegation (’79)

UKのグループ。デン&ゴールド制作。ジャケはアーバンでクリスタルでダサダサだが、音はファンキーでポップ、そして洗練されたコーラス、流麗なストリングス。1曲目からして漏らしそうになった。フィリーをはじめシカゴやモータウンの匂いもあり、米国ノーザ…

YOUNG HEARTS RUN FREE / Candi Staton (’76)

LA録音、ほとんどフィリーの如き洗練された音。この人、サザンソウルの名盤"STAND BY YOUR MAN"がとかく話題になるが、こんな意外な方向性で、しかもこんな素晴らしいアルバムを残しているのだ。もうフィリーバカは大喜び。そしてガラージ・クラシックとして…

LAW & ORDER / Love Committee (’78)

前回紹介の"Ten Percent"と並ぶサルソウルの代表盤。曲の良さはもちろん、ヴォーカルの迫力が凄い。凄すぎる。サルソウル・オーケストラによるポップで洒脱かつパワフルな演奏にこのヴォーカルが乗ると相乗効果で大変なことに。アレンジに関しては音数が多い…

TEN PERCENT / Double Exposure (’76)

世界初の12インチ"Ten Percent"の収録で有名な名盤。サルソウルとは何ぞや?このアルバムにこそ、その答えはある。アール・ヤングの躍動感溢れるドラミング、流麗なストリングス、緻密かつ明快なアレンジ、そしてソウルフル極まりないヴォーカル。どこをとっ…