2002-10-01から1ヶ月間の記事一覧

E ISSO AI ! / Paula Lima (’01)

その音を例えるならオーガニック・ソウル・ミーツ・ブラジリアンといった感じか。ソウルフルでファンキーかつ控えめなサウンドにメロメロにされること必至。意外に万人にオススメできるかも。ちなみにこの人、モンドグロッソの名曲 "Life"(birdのVoで有名)…

S.T. / Phil Upchurch (’78)

T.K.傘下のMARLIN発、78年のソロ。これは名盤。A面はジョン・トロペイ、B面はジョージ・ベンソンがそれぞれプロデュースを担当。メロウでグルーヴィーな収録曲の数々は素晴らしいの一言。それもそのはず、バック陣には、チャック・レイニー、ハーヴィー・メ…

CHAKA / Chaka Khan (’78)

ルーファス在籍時に発表した初のソロ。リチャード・ティー、フィル・アップチャーチ、アンソニー・ジャクソン…etc。内容はもちろん文句なし。アシュフォード&シンプソン作のヒット"I'm Every Woman"を始め佳曲揃い。そしてなんと言っても、チャカ本人のヴォ…

FINGERS / Airto (’73)

CTI発のブラジリアンジャズ人気盤。なんと言っても"Tombo in 7/4"に尽きる。馴染み難い変拍子ながら、そのバトゥカーダ(ブレイク)のキャッチーさで広く人気を博している。本曲を聴くたびにこのブレイクが待ち遠しく、もどかしい思いをするのは僕だけではない…

S.T. / The New Mastersounds (’01)

ケブ・ダージ・プレゼンツ。さすがこの名前は期待を裏切らない。そのサウンドはまさに70年代そのもの。全曲通して怒涛のファンクネスが嵐のごとく迫る。聴いてて恐ろしくなるほどのグルーヴ地獄だ。つうか、かなりミーターズ入ってます。音楽的深みを求める…

S.T. / Directions (’75)

唯一 ブランズウィックに残したアルバム。曲はそこそこ。悪くはないが特別良くもない。しかし、ヴォーカルとバックの演奏の勢いは文句なしに素晴らしい。かなりファンキーな上、ロッキッシュな印象さえ受ける。若干高域をブーストしたミックスが、この勢いに…