2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

I Heard That / Quincy Jones (’76)

70年代中期〜81年までのクインシー・ジョーンズ作品は全てメロウソウルファンが泣いて喜ぶような素晴らしいものばかり。「You've Got It Bad Girl('73)」「Body Heat ('74)」「Mellow Madness('75)」「Sounds... And Stuff Like That!('78)」「The Dud…

Sunflower / Milt Jackson (’73)

ゆるふわ愛されジャズ週間もそろそろ終わりだな。さすがに飽きた!で、最後はこの作品。ジャケも美しいがサウンドも美しい。結局CTIになるんだな。メンツ豪華ですよ。ハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ロン・カーター、ビリー・コブハム。[jazz]

Explorations / Bill Evans (’61)

ポール・デスモンドの流れで大人っぽい優美なジャズを聴きたい、ということで引っ張り出したのがビル・エヴァンス。これもまた名盤の誉れ高い一枚ですね。この人のピアノはリリカルで優しくはありますが、こう、隙がないんですなあ。薄いガラスのようなイメ…

The Incredible Jazz Guitar Of / Wes Montgomery (’60)

モダンジャズに関しては昨日も書いたとおり、これまであまりピンとこなかったんです。勉強のために名盤といわれているものを一気に買って聴いた時期もありましたが、結局大半は売ってしまいました。いつかはこういうジャズが聴きたい時期が来るのは分かって…

Pure Desmond / Paul Desmond (’74)

昨日からの流れで4ビートジャズが聴きたくて仕方ない病に。しかし、実は50年代のモダンジャズとかはあまりピンとこなくてスルーしてきた分野なのでほとんど手持ちがない…。で、探したら結局またCTIになった。ひたすらに優しくて心地よい。このアルバムを言い…

Sky Dive / Freddie Hubbard (’72)

ジャズファンクを掘っていると、どうしても毒にも薬にもならんようなつまらないフュージョンに多数当たることになる。ここのところ、そんなんばっかりでジャズそのものにまで絶望しかかっていたのだが、これを聴いて心が浄化された気がする。別に大絶賛する…

S.T. / Chocolate Lips (’84)

藤原美穂という人がボーカルの和製ファンク。80s[[エレクトロファンク]]としてここまでやってる日本人バンドは他にあるのだろうか。[[中原めいこ]]とか近いイメージを持ってるかもなー。恐らく唯一無二の敬語ファンク"Milk&Honey"が面白くて好き。[Japanese …

Movies / Holger Czukay (’79)

知ってる人にとっては何を今更な名盤なんですね、これ。自分もクラウト・ロックは結構好きなんですが、どっちかっつうとマニュエル・ゲッチング寄りで、CANはあまり聴いてこなかったんですわ。なのでこれもノーチェックでした。お恥ずかしいというべきか、ま…

ワンダフル天使 / 三井比佐子 (’82)

ああ、ついに載せてしまった。一部の人には既に知られていることだけど、私は歌謡曲が好きです。しかも、音痴なものにはさらに食指を動かされます。そして数ある音痴歌謡の中でもこの方はトップクラス。この動画を見てもらえれば一目瞭然なんですが、生歌は…

Same As It Never Was / The Herbaliser (’08)

これはブレイクビーツってことでいいわけ?一応ブレイクビーツにしとくよ。結構オーガニックでファンキーっていうかファンク。しかしこの人たちってこんな作風だったっけ?過去の作品も聞いてるはずなんだけど面倒なので探さない。[breakbeats]

VERTICAL TONES & HORIZONTAL NOISE / EMPEROR MACHINE (’06)

エレクトロディスコという呼称で正しいのかどうかは知らないけど、まあ無駄にピコピコピューンピューンとシンセを鳴らすこと鳴らすこと。←褒めてるんですよ。とにかくスペイシーでファンキーですわな。Simian Mobile Discoとか好きなら是非。(何事もなかっ…