MOON RAPPIN’ / Jack McDuff (’69)


オルガン・ジャズってのは、どうしてこうも泥臭いのか。同じジャズでも金管系と比べると全く雰囲気が変わってくる。さて、本作のリズムは基本的にファンクで同時代のソウル・ジャズより洗練された感がある。しかしそれでもこの泥臭さ!オルガンの音色によるものなのか、マクダフの個性なのかは分からないが、ある意味クロスオーヴァー的でさえある。[souljazz]