DEATH WISH / Herbie Hancock (’74)


一面に広がる不穏でILLな空気。ほとんど現代音楽かアンビエントかといった趣で、ブラックネスを期待するのは間違っている。しかし、その狂った空間に、ほんの時折挿入される唐突なファンクネスは鳥肌モノ。ハービー・ハンコックの天才性とクレイジーな面が同居した怪作。[soundtrack]