WHY CAN’T WE LIVE TOGETHER / Timmy Thomas (’74)


これはソウルであり、前衛であり、ファンクでもある。オルガンとリズムボックスのみという構成から前衛であることに異論はないだろう。問題はファンクか否か。確かに一般的なファンクのフォーマットからは大きく外れている。しかし、自分にとってのファンクは結局、埃っぽさや粘っこさなのだ。ファンクとは形式ではなく、その匂いを表す単語ということだ。[soul]