Sounds Like Everything / Ammon Contact (’03)
作曲技法にも様々あるが、この人達の場合は作曲と言うより構築、建築に近い。テクスチュアと言ってもいい。要はテクノと同様のアプローチをとっているのだ。そして、スカスカでぬるい音像と淡々と進む構成にアフロセントリックな意匠を感じ取ることができる。考えてみればクラブミュージックというのは、そもそもこういうもの。忘れていた。自分にとっては迷いを正してくれた貴重なアルバムでもある。[breakbeats/hiphop]