The Incredible Jazz Guitar Of / Wes Montgomery (’60)

モダンジャズに関しては昨日も書いたとおり、これまであまりピンとこなかったんです。勉強のために名盤といわれているものを一気に買って聴いた時期もありましたが、結局大半は売ってしまいました。いつかはこういうジャズが聴きたい時期が来るのは分かってたのにな。何で売ってしまったか。まあ、それでも何枚かは手元に残しておいたのですが、そのうちの一枚がこれ。文句なしの名盤。ウェスを語る上ではオクターブ奏法がどうのとかよく言われますが、ギター弾かない人はよく分からんですよね。いいじゃんね、かっこいいんだからそれで。どの曲も痺れますが、個人的にはやっぱり初っ端の"AIREGIN"かなー。なんつうか、ジャズの難解さよりも勢いやグルーブが勝っているアルバムのような気がするのです。[jazz]