ミゼル兄弟の片割れ、フォンスによるモータウン時代の仕事の一つ。この組み合わせでのサントラなんて。初めて知ったときは、その存在自体が嬉しかった。フレディ・ペレンとの共同プロデュースのためか、ミゼルらしい洗練されたコードワークは陰を潜め、意外にオーソドックスなファンキーソウルに仕上がっている。また、なんと言っても圧巻はタイトル曲。さすがの迫力。[soul/soundtrack]