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音質こもり気味、構成バラバラ、ふんだんなSE、ヤケクソすれすれの勢い!もう最高。いかにもブラックスプロイテーションらしいB級で胡散臭い雰囲気が充満している。なお、勧善懲悪ならぬ勧黒懲白がブラック・ムービーのセオリーだが、この映画は悪役のゲシュ…

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バリー・ホワイトの残したサントラ。演奏はもちろんLove Unlimited Orchestra。メロウな曲においては約束された安心感がある。また、普段はあまり聞けない、クールで緊張感のある楽曲も楽しめる。ストリングスなどの使い方が割とクラシカルで欧州のサントラ…

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これを知らなきゃ始まらない。ジム・ケリー主演のブラックスプロイテーションを代表する作品。はじめてメインテーマを聴いたときは雷に打たれたような衝撃を覚えた。カッコイイ、これ以上の言葉は見つからない。もう、うるさいくらいに随所で鳴るパンチやキ…

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デビッドTは歌伴ギターの名手である。それを疑う余地はない。しかし、このサントラを聴いて少々考えが変わった。数曲でバーバラ・メイソンがヴォーカルをとっているが、基本はインスト。にも関わらず彼のプレイは最高に生きており、アルバム全体にとって必要…

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「黒いドラキュラ」で「ブラキュラ」だなんて、ビデオでもみてたら部屋中にB級の匂いが充満しそうだが、音楽は当然スルーできない。ジーン・ペイジといえば甘いストリングスだが、ここでの基本路線はクールで疾走感溢れるファンキーソウル。スウィート以外の…

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ルール無用、まさにアルティメット。編集したのは誰だか知らないが、作った本人はまさかこんな形で世に出るとは思っていなかっただろう。エレクトリック期のハービー・ハンコックによるサントラだが、本編のフィルムからそのまま録音したのか、音楽はカット…

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個人的に大好きな一枚。ジャズファンク界永遠の若手(勝手なイメージだが)ブラック・バーズの演奏ということでメロウなジャズファンクを期待しがちだが、聴いてびっくり、目まぐるしく変わる展開はまるでプログレのよう。無論、音はファンキーでソウルフル…

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意外や意外、オハイオもサントラを残しているのだ。77年ということでブラックムービーのブームも去り、またこのバンド自身のピークも峠を越えた時期の作品なので手を出しづらいが、実はお勧め。いわゆるブラックムービーの雰囲気は期待できないが、全編オハ…

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なぜマーヴィン・ゲイがサントラをつくろうと思ったのかは不明だが、作ってしまったのだからしょうがない。ソウルファンとしては聴くしかない。しかし、これはソウルではない。少なくともファンキーさ、B級感は皆無だ。むしろ上品で鬱屈した雰囲気。これは彼…

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このジョニー・ペイトというおっさん、実はシカゴ・ソウルの裏方として知る人ぞ知る存在。カーティスもイムプレッションズ時代から世話になっているようでアレンジャーとしてちゃんとクレジットされている。いかにも、なファンクは主に前半に、後半はスロー…

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結局のところ未公開となってしまった幻の映画。音のほうは、カーティスの曲にテンプスが歌い、演奏はちょっと下手糞ってな感じ。事実、カーティスのカバーが数曲あり影響は明らか。もちろん正統派の良い曲もある。というよりも、作った方はそもそも正統派路…

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ノーマン・ホイットフィールド制作ということで、ハズレるわけもなく、特にファンクは強力でイキのいいものが揃っている。ハンドクラップが印象的なタイトル曲をはじめ、完成度の高い曲が多く、ローズ・ロイスとしては代表作の一つに挙げられることも少なく…

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あの"ACROSS THE 110th STREET"のアレンジャ―、J.J.ジョンソンの制作ってだけでも垂涎ものなのに、更にジョー・サイモンとミリー・ジャクソンがヴォーカルで参加してるんですから、無条件で買い。音も期待どおり、いやそれ以上でした。クールでファンキーで…

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ミゼル兄弟の片割れ、フォンスによるモータウン時代の仕事の一つ。この組み合わせでのサントラなんて。初めて知ったときは、その存在自体が嬉しかった。フレディ・ペレンとの共同プロデュースのためか、ミゼルらしい洗練されたコードワークは陰を潜め、意外…

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ソウルジャズのオルガン奏者、チャールズ・アーランドの手掛けるサントラ。このタイトル、このジャケ、なんてバカなんだ!内容も期待を裏切らず、いわゆるB級カンフーアクション。この辺のB級感、バカっぽさがブラックスプロイテイションの魅力の一つ。音の…

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カーティス・メイフィールド制作。ハーレム出身の3姉妹がスターになるサクセスストーリーらしい。音楽的にはもちろん文句なし。カーティス+アレサなんてスゴイ組み合わせで音が悪かったらソウル界の威信に関わるからね。とにかく佳曲揃い。いわゆるブラック…

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カーティス・メイフィールド制作。タイトル曲は多くのカバーを生んだ名曲。カーティス節全開。この曲で何度枕を濡らした事か。この他もソウルファンなら必ず納得の曲ばかり。なお、同じくカーティス制作、メイヴィス・ステイプルズが歌う"A PIECE OF THE ACT…

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ブラックムービー大流行のこの時代、JBが「俺も映画のスコアをやりたい!」と言ったとか言わないとか。いつものJB'sの泥臭い演奏の中、御大は例の変なオルガンを弾いたり。これがまたヘタウマで良い。リン・コリンズが歌う"Mama Feelgood"や御大がピアノとユ…

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主演はまたもパム・グリア。いやー乳でかい。ところで音楽担当のロイ・エアーズだが、VIBE奏者ながらプロデューサーとしてトータルな音作りを意識しており、自分がガンガン前に出るタイプではない。それだけにVIBEソロが始まるやいなや失禁。オムツ必携盤。[…

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ブラックムービーの代表的女優と言えば本作でも主演のパム・グリア。いい意味でチープな女優。内容はさすがウィリー・ハッチ、期待通りクールかつふんわりとバカっぽさが漂う仕上り。まさにブラックスプロイテイションを象徴するような1曲目、その名も"Chase…

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モータウンでのデビュー作。聴き所はデビッドTが弾くギター。シングルノートのぺかぺかサウンド…たまらん。また、ウィルトン・フェルダーがベースで参加。全体的には次作"FOXY BROWN"に比べるとおとなしめか。しかしその分、よりスルメ的で味のある楽曲が多…

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ボビー・ウォマック渾身のサントラ。オーケストラアレンジはJ.J.ジョンソン。どの曲をとってもこの時代特有の雰囲気満点でかっこいい。"If You Don't Want My Love"はロン・ウッドのカバーで有名。個人的に"Quicksand"が疾走感溢れるファンクで大好き。まあ…

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灯台下暗し。重要なのをすっかり忘れていた。今更何の説明が要るだろう。カーティス大先生の大ヒットサントラ。アレンジャーはジョニー・ペイト。歴史的名盤と言われているが、そりゃこんだけすごいアルバムだったら当然だ。言うまでもなく基本アイテムなの…