50年代から活躍するポピュラー歌手。本作ではジョニー・ブリストルが制作を担当し、彼のカバーも3曲収録している。全体的にメロウでドリーミーな仕上がりで、マティスの歌の上手さを存分に引き出している。白眉はおなじみ"Feel like makin' love"。無難なアレンジながら、あまり多くは無い男声のカバーという点で一聴の価値はある。[soul]