THE REAL THING / Dizzy Gillespie (’70)


ベースのフィル・アップチャーチが恐ろしく黒いグルーヴを紡いでいる。しかし、全体を見ればそれほど泥臭くはなく、テイストはむしろジャズファンクに近い。この人が吹けばフリーキーなトーンもポップに聞こえるから不思議。ヘッドミュージックとしてのジャズではなく、あくまでエンターテイナーとしてジャズをやってるところが好き。[souljazz]