DESTINY / Felix Cavaliere (’75)


言わずと知れた元ラスカルズ。ソロ2作目。トッド・ラングレン制作の前作よりも派手さを控えた分、持ち前の黒い感覚が浮き彫りになっている。ブルー・アイド・ソウルという呼び名の是非はともかく、ソウルフルであることは間違いない。その上でアメリカン・ルーツ・ロックの雰囲気も無理なく漂う。ミクスチュアってのはこういうことを言うのだ。[soul/rock]