THE THIRD UNHEARD: CONNECTICUT HIP HOP 1979-1983


ヒップホップ黎明期の音源を集めたコンピ。ヒップホップとは黒人音楽におけるパンクだと勝手に思っているのだが、本盤はその仮定を裏付けるのに充分な説得力を持っている。粗暴で猥雑、アンダーグラウンド然としてエネルギーに満ちた空気感。方法論もさることながら、こういった空気こそがパンクとの共通項なのだ。サウンドも方向性も同時代のメインストリームとは全く異なる流れがここにはある。[hiphop/funk]