Donuts / J Dilla (’05)


JayDeeの遺作。紛れも無いソウル・ミュージック。最期の場としてStonesThrowを選んだ必然性を感じる。しかし、スキットだけで構成されたような目まぐるしい展開、ソウルネタのチョップを多用した構築法、粗く、乾いた音像など奇しくも僕の3rdアルバムとの類似点が多く見られる。つまり僕がやりたかったのはこういうことなのだ。クオリティと創造性で完全に負けているのが悔しい限りだが。[hiphop/soul]