音響的なイントロから否応無く期待感が高まる。スライ"Don't Call Me Nigger, Whity"がモチーフにも関わらずこれまたメロウでジャジー。かと思えば突如ハーヴィー・メイソンのフィルが食らいつく。この映像的なアルバム構成は素晴らしいの一言。またCCR"Green River"のカバーはチャック・レイニーの面目躍如。終盤にはアフリカンジャズファンク。実にバラエティ豊かながら、まとまりは欠いていない。[jazzfunk]