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当然のことながらアフロファンクをやる連中は少なからずフェラ・クティの影響下にある。このNomoというバンドも然り。ただし、ANTIBALASなどにみられる模倣感は一切なく、曲によってはシンセと電化カリンバのサウンドで70年代的フューチュアリズムを付加して…

自分の不勉強を棚に上げるようで申し訳ないが、HIPHOPのバックトラックというのは、ループするだけが能じゃないんだなと開眼させられた一枚。非常に手の込んだプロダクションで仮にインストだったとしても全く飽きが来ないだろう。特に音の質感に関して素晴…

フェラ・クティの実子ということでフェラそのものを期待し過ぎてしまうリスナーによって、ある意味では不幸な境遇に置かれている。しかし音楽に対し客観的なクラブミュージックシーンでは多くのリスペクトがあり、もはやそこにフェラの影はない。本盤はお世…

80年にフェラ・クティとのコラボレート"Music Of Many Colors"を残していることからも明らかだが、ロイ・エアーズはアメリカを代表するアフロビートの継承者である。何も言わずに一曲目を聞いてみよう。あまりにもグルーヴィーであまりにもカッコイイ。収録…

アフロビートの屋台骨、アフリカ70のドラマー、トニーのソロ。これ以前にも何枚かソロ作を残してはいるが、個性という点で、フェラ・クティの別名義作品といっても過言ではない内容だった。しかし本作。完全にフェラを消化しきった内容。言うなればダブ+ア…