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妊婦ジャケが強烈な78年作。ハーヴィー・メイソン、デビッドT、ジョージ・デュークを始め、豪華メンバーがサポート。ディー・ディーの澄んだ歌声が気持ちいい。曲としてはライト・ファンクの出来が出色。言ってしまえば、まあフリーソウル的サウンド。エルト…

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イントルーダーズの名前そのものは有名だが、CD化が進んでいないせいか個々のアルバムとなると、一気に情報が少なくなる。しかし、これは本当に名盤。ミドルテンポの名曲揃いでアルバム全体の流れも完璧。カーペンターズで有名なロジャー・ニコルズ作"Rainy …

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中期アイズレーの異色(意欲)作。アイズレーは、かなりカバーが多いが、このアルバムはその最たるもの。全曲カバーなんだもの。ジミヘンとビル・ウィザース以外は全て白人SSWの曲というのも面白い。しかし、それでも全て見事にアイズレー風に消化しきってい…

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もう一枚アイズレー。バックバンドの3人が加わり6人(3+3)体制になって初のアルバム。のっけから"That Lady"で興奮がピークに。カッコイイ!カッコ良すぎ!アーニー最高!そうそう、テーマを忘れてた。ここではドゥービー・ブラザーズの大ヒット "Listen To T…

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ビリー・ポール代表作。エルトン・ジョン"Your Song"をカバー。正直、これは原曲を超えることが出来なかった一例か。原曲と違う方向に持ってくのは良いが如何せんヤリスギの感も。しかし、本作には永遠の不倫ソング"Me and Mrs Jones"が収録されており、この…

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イナタイ、臭い、こってり。こんな賛辞が似合うソウル・ジャズ・オルガニストのライブ。ドノヴァン"Sunshine Superman"をカバー。この人のプレイってタメがあって、ほんとに黒い。更にこのアルバムで気になるのはギター。ラリー・マギーって人なのだが実に良…

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ビートルズのおなじみの曲だが、これはエライことに。歌い方だけで全然違う曲になっている。まあ、黒人によるカバーでは良くあることだが、これは特に非道(←褒め)。原曲ではポール・マッカートニーが後半がんばってシャウトしているが、ピケット親分と比べ…

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CCR"Proud Mary"、バッファロー・スプリングフィールド"For What It's Worth"をカバー。ゴスペル独特の生命力に溢れ、元来のソウルが持つ躍動感で満ちている。これを聴いて心が動かない人がいるのだろうか?バック陣も豪華でチャック・レイニー、コーネル・…

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なんてフザケたバンド名…。どうやらドイツのバンドらしいが、実はすごくイイ。名前に騙されてはいけない。カバー曲にデイブ・グルーシンの"Keep Your Eye on the Sparrow"をとりあげている。着眼点が渋い。ローズ・ロイスのメドレーなんかもあり、これまた良…

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当時全く売れなかったらしく、知名度こそ低いが、永遠に残したいアルバム。なんといってもこの人の声が実にディープ!エディ・リヴァートしかり、テディ・ペンダーグラスしかり華麗なフィリー・サウンドにはこういうディープな声が最もフィットするのではな…

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クインシー・ジョーンズの最終兵器、ブラジョンのデビュー作。全編狂おしいほどにポップでファンク。いつでも手の届くところにおいておきたいアルバム。キーボードにデイブ・グルーシン、ドラムにハーヴィー・メイソン参加!小品としてビートルズの"Come Tog…

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いわずと知れた音楽史に残る名ライブ。カーペンターズの名曲 "We've Only Just Begun"をカバー。これは本当に素晴らしい。原曲の雰囲気を損なわずに彼の持ち歌のごとく聴かせる、そうそう出来る事じゃない。やっぱ先生凄いっす。[soul]

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なんと、ザ・フー"Won't Get Fooled Again"をカバー。フーをカバーしている黒人が他にいるか?初めて聴いたときはぶったまげた。なんという選曲センス!実に上手く料理してあり、しかもベースはチャック・レイニー。お得意の細かいパッセージでブリブリ弾き…

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71年のライブ盤。彼らの代表曲にもなっているCCR"Proud Mary"、ストーンズ"Honky Tonk Women"の2曲を収録。やはり"Proud Mary"の昂揚感は何度聴いてもスゴイ。熱さや勢いにおいてはソウルで5指に入る名ライブだ。ティナのシャウトはもちろん、アイクの切れ味…

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これまたライブ盤。あまりに有名なライブなのでご存知の方も多いだろう。レッド・ツェッペリン"Whole Lotta Love"を原曲より速いテンポで演奏。わりと忠実なアレンジだが、やはりホーンが入ると雰囲気が変わる。このメンツならではの演奏の勢いは筆舌につく…

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キング・カーティスの後に今度はアレサ。しかもバックはそのまま上のメンツ。なんちゅう濃さ。こちらはビートルズ"Eleanor Rigby"、ブレッド"Make It With You"、サイモン&ガーファンクル"Bridge over Troubled Water"と白人の曲盛りだくさんだが、白眉はス…

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ソフトロックの金字塔、ブレッド"Make It With You"を収録。ディスコ風アレンジが意外にハマってる。グルーヴィーでキャッチーで極上。アレンジャーはジーン・ペイジ。通常、元曲が良すぎるとアレンジがやりにくいものだが、この曲は不思議とどんなアレンジ…

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70年代に活躍したフュージョン系オルガニスト、BLUENOTEでのセカンド。大ヒットしたにも関わらず、あまり黒人には取り上げられていない、ギルバート・オサリバン"Alone Again"を収録。しかし、駄作とまでは言わないが、この曲自体はあまり面白くない。アルバ…

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賛否両論あるサイケ・ファンク期のテンプスだが、僕は正直、好き。このアルバムではリオン・ラッセル"A Song For You"をカバー。デニス・エドワーズのリードが若干ものたりないかな、とも思うが、ま、なかなかの佳曲。なお、P-FUNKのエディ・ヘイゼルが参加…

*[singafusion]

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セカンドにして最大のヒット作。レオン・ラッセル "Rainbow in Your Eyes"、エルトン・ジョン"Your Song"、ジェイムス・テイラー"Fire and Rain"をカバー。面白いのはボサ・ノヴァの名曲、トム・ジョビンの"Agua de Beber"をカバーしているところ。この曲で…